センコーグループホールディングス株式会社

SENKO HOLDINGS
     

コーポレート・ガバナンス

コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

当社グループは、コーポレート・ガバナンスの充実が企業存立の基盤であり、経営の最重要課題の1つであるとの認識のもと、人を育て、人々の生活を支援する公共性の高い事業に取り組んでいる企業グループとして、コンプライアンス(法令遵守)に徹した企業行動に努めております。

コーポレート・ガバナンス体制

  1. 1. 機関設計

    当社は、監査役会設置会社を選択しております。

  2. 2. 取締役会

    当社の取締役会は、毎月1回以上の頻度で開催しており、法令で定められた事項の他、経営に関する重要事項を決定するとともに、業務執行を監督する機関として位置付けております。

    2022年度は計14回開催し、具体的な検討内容は、中期経営計画、経営方針、年度計画、M&A、重要な投資案件、サステナブル経営の推進、コーポレート・ガバナンス(政策保有株式の保有適否の検証及び取締役会の実効性評価等を含む)等です。

  3. 3. 指名・報酬諮問委員会

    当社は、取締役の指名及び報酬等に係る手続の公平性・透明性・客観性を高め、コーポレート・ガバナンスの一層の充実を図るため、2022年12月に社外取締役を過半数とする指名・報酬諮問員会を設置し、取締役会の諮問に応じて、指名及び報酬等に関する事項について審議を行い、取締役会へ答申を行っています。

    2022年度の同委員会は3回開催し、具体的な検討内容は、取締役会が備えるべきスキルの特定と判断基準、コーポレート・ガバナンスコードの対応状況、役員等の報酬制度の検討等であります。

  4. 4. 監査役会

    各監査役は、監査役会が定めた監査方針のもと、取締役会への出席、業務状況の調査などを通じ、取締役の職務遂行の監査を行っています。なお、監査役会の機能充実のため監査室を設置しています。

  5. 5. 各種委員会

    当社グループは、グループ全体のサステナブル経営を推進するため、コンプライアンス、リスク管理、環境推進、社会価値向上の各委員会とそれを統括するサステナブル推進会議を設置しております。また、グループの内部統制活動の高度化・定着化を図るため内部統制委員会を設置し、内部統制システムの整備評価・運用評価の統括等を行っています。

  6. 6. コーポレート・ガバナンス体制図

    体制図

取締役会の実効性評価

当社の取締役会は、2017年度からすべての取締役・監査役に対して取締役会の実効性に関する自己評価アンケート(無記名方式)を実施することにより、取締役会の実効性に関する分析・評価を行っています。
その結果の概要は次のとおりであります。

<分析・評価結果>
2022年度末に実施したアンケート結果によると、取締役会の実効性向上のために引き続き改善を要する課題があるとの評価でした。特に、審議におけるポイントの絞り込み、事案のリスク分析の精緻化、経営戦略等の会社の方向性に関する議論について改善の余地があると認識しております。

<本分析・評価を踏まえた課題への対応>
当社の取締役会は、評価結果を踏まえ、以下の検討課題の実行に取り組み、上程された議題についての監督機能を更に高めていくことで、取締役会の実効性向上に努めてまいります。

・議題審議時の論点及びリスクの明確化
・経営戦略や中長期議題等の会社の方向性に関する議論の活性化
・社外取締役に対する情報提供の充実

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