センコーグループホールディングス株式会社

SENKO HOLDINGS
     

ダイバーシティ推進への取り組み

女性活躍の推進

当社グループのセグメントである、物流・商事・ライフ当社グループは中期経営計画(2022年度~2026年度)の中で、女性管理職比率(係長を含む)を15%に引き上げることを目標としています。性別や国籍に関わらず、従業員の個性や能力を最大限に発揮できる職場づくりを実現するため、以下の取り組みを推進しています。

女性管理職比率
※2022年度より、対象範囲を当社及び連結子会社のみとしております。

●FEMALE MANAGER PROJECT(FM-PRO)

当社グループのセグメントである、物流・商事・ライフサポート・ビジネスサポートの各事業会社の女性管理職及びその候補者をメンバーとして、メンバーの動機付けやリーダーシップの醸成とともに、女性ならではの視点で、経営・人事制度・採用・育成等幅広いテーマに沿った議論を重ね、経営層、上司に提言するプロジェクトに取り組んでいます。

FM-PRO

●アンコンシャスバイアスセミナー

アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)は、本人でさえもその有無や程度を正しく認識できない、誰もが持っている性別・年齢・国・民族などの属性を一括りにして、画一した単純なイメージを持つことです。例えば、配車担当は男性、書類受渡し担当は女性、営業は男性・営業事務は女性等のイメージを持つことです。

当社グループでは、互いの多様性を認め合う「ダイバーシティ」をバリュー(行動規範)としています。日常業務の中で自らの「アンコンシャスバイアス」に気づき、不適切な言動を未然に防ぎ、働きやすい職場づくりを目指しています。

また、本セミナーは、部長・課長・職長・リーダー向け研修にカリキュラムとして導入し、ジェンダー平等・女性活躍の基盤づくりに取り組んでおります。

2022年度は、グループ全体で199名が参加し、女性管理職候補を部下に持つ管理職も多く受講いたしました。

外国人・キャリア雇用の推進

当社グループでは、人手不足の対策として、2017年度から技能実習制度を活用した外国人材の受入れを実施しており、これまでに物流作業や自動車整備業務などで延べ200人を超える受入れを行っています。

また、2021年以後、外国人材の派遣に強みがあるセルフ・グロウ(株)、Kyoudou Project(株)のグループ入りなどにより、グループにおける外国人労働者数は年々増加しております。

今後ともグループ内で人手不足となっている事業分野において、現在、政府主導で検討中の技能実習制度等の見直しによる新制度の創設にも対応しつつ、引き続き有能な外国人人材の確保に積極的に取り組んでまいります。

グループ内派遣会社等により、外国人労働力ニーズに組織的に対応

障がい者雇用の推進

当社グループでは、人権を尊重し、従業員が健康かつ安全に、自分らしく、いきいきと働ける職場づくりに取り組むことを方針とし、各事業会社での障がい者の直接雇用に加え、(株)センコースクールファーム鳥取(特例子会社)を設立し取り組んでおります。

各現場では、障がいの特性に応じた就業配慮をするとともに、相談にいつでも応じることが可能な体制を整えております。

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